マザーボード遍歴を振り返って (ELITE ASUS GIGABYTE等)
さて、前にこれまで使ってきたグラフィックボードや、サウンドカードの遍歴を振り返ってみましたが、今回はマザーボードも振り返ってみようかと思います。
マザーボードはフラットフォームが大きく変わるときや故障でもない限り滅多に買い替えるものではないので、やはりそれほど数はなく、しかもどうして買い替えたのかも既に忘れてしまっていたりしますが、自分のメモの為にも書いておこうと思います。
1.ELITE L4S5MG(SiS 651/962L)
初めて自作した時に購入したマザーボードがこれで、ELITE L4S5MGです。
パソコンのケースに小さめの物を選んだので、サイズはMicroATXです。
CPUはSocket 478で、Pentium4(Willamette)を積みました。
チップセットはPentium4の普及に貢献した、グラフィック内蔵のSiS 651です。
しかし、この時は気にしませんでしたが、チップセットがいきなり非Intelでした。
自分でもなかなか渋い選択だったと思えます。
取り立てて特徴もありませんが、安定して動作していました。
マイナーなマザーボードで所有感はありましたが、マイナーなメーカーが供給している為、BIOSやドライバーの更新があまりなく、その辺りが充実したASUSやGIGABYTEを羨ましく思ったこともありました。
BIOSの設定もそれほど細かく行えた印象はありません。
PCIの拡張スロットは少なかったですが、シンプル構成が好きな為に支障はありませんでしたね。
紫色の基盤は高級感があって好きでした。
2.GIGABYTE GA-8IPE1000MK(865PE/ICH5)
次に購入したのがGIGABYTE GA-8IPE1000MKです。
これはハイパースレッディングに対応したPentium4第2世代モデルNorthwoodが登場し、これを使いたくなりましたが、前のマザーでは使用できず、それに対応したチップセットIntel865を採用したマザーボードに変更する必要に迫られて購入したマザーです。
また、拡張性(マザーというよりはPCケース)の改善を図る為、PCケースもタワー型へ変更したのと合わせて、マザーもATXサイズへ変更し、選択肢が大きく広がりました。
メジャーなブランドのマザーを選んだ方が、サポートも長く、またBIOSでの細かい設定も可能と言うことが解ったので、ASUSとGIGABYTEの2社で悩みましたが、今回はASUSよりも基盤に高級感のあったGIGABYTE製を選びました。
しかし、このマザーは交換作業中に一部をショートさせてしまい、LANチップが故障してしまいました。
拡張のLANカードを使えばインターネットも可能でしたが、故障部位のあるマザーを使うということが精神衛生上良くなく、早々に買い替えをする不遇のモデルとなってしまいました。
ただ、BIOSの設定メニューも詳細で、GIGABYTE製のマザーはいいな、また使ってみたいな、と思わせてくれた製品にはなりました。
3.ASUS P4P800(865PE/ICH5R)

前のGIGABYTE GA-8IPE1000MKが不良品となってしまった為に、その代替品として選んだのが、このASUS P4P800です。
同じマザーを購入しても良かったのですが、凡そ同等仕様のマザーではこちらの方が安かった為、経緯もあり若干でも安いこのマザーを購入しました。
非常に安定したマザーで、鉄板と評価が高く、実際にこれと言った不具合、相性問題等は起こりませんでした。
基盤は地味で高級感はありませんでしたが、安定稼動を支えてくれたこのマザーは非常に信頼感がありました。
(最も全て定格動作ですが。)
Northwoodの間使い続けたマザーとなりました。
4.ASUS P5B(P965/ICH8)
長く使い続けたPentium4 Northwoodですが、CPU業界で大きな変革が起きました。
そう、Core 2 Duoの登場です。
Pentium4からCore 2 Duoへの性能向上は大きく、特に消費電力の面で大きな改善が図られました。
当時、節約の為に各分野のランニングコストの軽減を図っていた為、この機会にパソコンの省電力化を狙ってCore 2 Duoへ乗り換えることにしました。
それに伴い、チップセットも変更することになり、シンプルなマザーボードを探していく中で、P4P800の安定性・信頼性を評価し、同じコンセプトのマザー、ASUS P5Bを購入しました。
このマザーもP4P800と同様に目立ったところはありませんでしたが、極めて安定的な動作をしてくれました。
このボードは恐らくかなり売れた為、ASUS側も長くサポートし続け、Core 2 Duoの第2世代(Penryn)の搭載もBIOS更新で対応してくれました。
この辺りが、メジャーメーカーの製品の有難いところだと実感しました。
その後、実際にこのマザーにPenrynモデルのCore 2 Duoを搭載し、結構長く使うことになりました。
5.GIGABYTE GA-EP45-UD3LR(P45/ICH10R)
(画像なし)
長く使い続けたP5Bですが、その後から現在に至り使っているのがGIGABYTE社のGA-EP45-UD3LRです。
使っているCPUはP5Bの時からのCore 2 Dou(Penryn)です。
このモデルに買い替えを行った時期、マザーボードの流行は「省電力」「長寿命」の実現でした。
各社電力を抑えるアプリケーションの提供や、耐久性に優れた日本製のコンデンサーを搭載するなどして、省電力性と耐久性の向上を図っていました。
Core 2 DuoもPenrynモデルへ変更するなど、省電力化を進めていた最中だった為、マザーボードをこれらのモデルに変更することにしました。
その際、P4P800、P5Bで信頼感があった為に、ASUS製のモデルを検討しましたが、ASUS社のP45エントリーモデルP5Qは、USBの電力供給周りに不具合が発生しやすいという評判が多かった為、安定稼動が第一であるマザーボードの選択ということで、GIGABYTE製のGA-EP45-UD3LRを購入しました。
電力を抑えるアプリケーションや耐久性の高いコンデンサーの使用はもちろんですが、それに加えて基盤内の銅箔層の厚さを従来の2倍とすることで基盤全体の温度を低下させるDurable3という構造を持ち合わせていることも、こちらを選択する理由の一つとなりました。
温度の低下は機器の長寿命化に貢献しますし、銅箔層の厚さ向上はノイズ対策面でも大きな意味があります。
BIOSの更新は、流石に2010年を最後に行われていませんが、更新は長く行われた部類と思いますし。ドライバーの更新は現在も行われています。
このマザーはGIGABYTE製品として始めて長く使っていますが、安定動作をしており、P5B級の信頼感を持っています。
P45を採用したエントリーモデルの中では、鉄板の部類と言って良いと思います。
次のPCではCPUを変える(チップセットを変える)ので、それまではこのマザーを使い続けることになりますが、BIOS側での設定も細かく行えますし、非常にコスパに優れたいいマザーボードと思います。
今回は今まで使ったマザーボードを振り返ってみましたが、振り返ってみるとやはりマザーボードはメジャー品で安定した鉄板モデルが一番かと思いました。
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